4日ほど前の記事ですが、北海道の奥尻町の議会が3月に田中副町長の再任案を不同意としたことを受け、新村町長が、田中氏の妻が町職員であることを理由に再任に反対した町議の意向を踏まえ、田中氏に対して町職員である田中氏の妻の退職を暗に促し、そして田中氏の妻が退職願を出したとのこと。

こんなことがあっていいのでしょうか?

新村町長はその理由として男女参画の時代とはいえ、高給の町職員の共働きに批判的な町民の声もあると話しているそうです。

本当は他の理由があったのかもしれませんが、もし田中氏の妻が町職員であるということで本当に議会が再任に難色を示しているとうのであれば、行政の長である新村村長は毅然と拒否するべきです。いや、拒否しなければなりません。そもそもそのようなことを持ち出す議員は存在してはなりません。また田中氏も立場上、苦渋の決断であったとは思いますが、毅然と拒否するべきだと私は考えます。

憲法の理念は「個人の尊重」です。そのような不当、違法な要求は断じて受け入れてはなりません。特別職の妻が町職員だからと退職を促されるのであれば、国、地方すべての特別職の親子、兄弟は今すぐ辞なければなりません。

でもそんなことありえませんよね。おかしいと思はないんですかね?

もう元号は昭和から平成へ、そして多分ここ1,2年のうちに新しい元号に変るんですよ?

是非、シェリル・サンドバーグの「LEAN IN」を読んで考え方を正常に戻してください。m(__)m

よろしくお願い致します。