皆さま、点字ブロックが日本人の発明だってご存知でしたか?
日経新聞によると点字ブロックが誕生したのは1967年3月18日岡山市の発明家、故三宅精一氏がブロックを考案し、県立岡山盲学校近くの交差点に230枚されたそうです。
きっかけは道路を渡ろうとした視覚障害者の前を勢いよく車が走り抜ける場面を目の当たりにした三宅氏が、視覚障害者の友人からの「靴を履いても足の感触で地面の状態がわかる」ということをヒントに考え出したとのこと。現在はアジアや欧州など75カ国に拡大し、2012年にはJISを基に国際規格となっているそうです。
これは大発明ですよね。このようすばらしい発明が日本人によるものだとは知りませんでした。日本人として誇らしいですよね。日本中津々浦々に隈なく設置し、世界中にもどんどん広げていってほしいです。
そして私も含めてですが、自転車や物などが置かれないように意識を徹底しなければなりません。点字ブロックを頼りに歩行されている視覚障害者の方が、そのブロックの上に置かれているものによって怪我をしてしまっては本末転倒です。
さすがに最近は点字ブロックの上に自転車や物を置いたりすることはありませんが、ボーっとしていて気が付くと点字ブロックの上に立っていたりします。すいません。(>_<) まずは自分自身から始めて、そして一人一人意識が広がっていくといいですね。点字ブロックは視覚障害者の方の目だというこを忘れてはいけません。